放課後等デイサービス「まなびあいのいえ」では、社会性を身につけるためのソーシャルスキルトレーニング(SST)にも力を入れています。

ソーシャルスキルトレーニング(SST)とは?

社会の中で、相手から自分の望むような反応(望むような回答、理解など)を得るためには、一定の認知や行動(言動)のスキルが必要です。たとえば、親しくなりたいと思うクラスメートへ話しかけたときに、相手も同じように自分と親しくなりたいと思い、それを表現してくれるような結果が得られる話しかけ方などは、人によっては何の苦もなくできることですが、一部の若者にとっては、一定の知識を得て、訓練をして、初めてできるようになることです。そのようなときに、必要な知識(どのような言動が望ましいかなどの情報)を与え、練習(行動リハーサルなど、ロールプレイなどを通して実際にやってみる体験)できるように支援の順序とコツを定め、構造化した支援の方法がSSTです。(内閣府のユーズアドバイザー養成プログラム(改訂版)PDF版より)

「まなびあいのいえ」のSSTの特徴

  • アナログゲームやレクリエーションなどを活用し、他者との関わりを楽しみます
  • 他者との関わりの中で、ルールやマナーを学びます
  • 将来的な自立を目指し、自分のスケジュールを自分で組み立てます